ちょっと前にメインストーリーをクリアしました!
終盤はとにかく話の続きが気になってひたすらメイン進めてました。
今は不動産&キャバクラの2大ミニゲーム中心にサブストーリー回収とかやってます。
メインストーリークリアまで40時間32分で、現在60時間超えましたが全然終わる気配ないです…笑
メインもそこそこ寄り道しながらやってたのに…恐ろしいボリューム。
全部に感想書いてるととんでもない長さになるのでちょっとだけ。
桐生さん編は最後まで錦山との友情が熱かったです。
遥ちゃんみたいなヒロインもいないし小沢仁志氏似の怖い人と五回くらい戦うしで漢の世界って感じでしたね。
鉄パイプを腕で受け止める桐生さん…
小沢仁志氏演じる久瀬の兄貴は最初のボスだったので、この中で最弱…みたいなポジションかと思ってたら
何度も戦って最後は桐生さんとお互い認め合った感じで熱い。
まあでも普通に悪人なんだけど。笑
桐生さんが堂島組に追われてる時、錦山が車で一緒に逃げてくれるイベントがあって
山奥に来たと思ったら「それ最後のタバコだから味わえよ」とか言って銃口向けてくるんですよ。
えっ裏切られた? って一瞬でも思った私を許してほしい…錦…(´;ω;`)
あいつらは人間がギリギリ死なない拷問が得意で死体になった時には目も当てられない状態になってるから
兄弟としてせめて楽に死なせてやるって…(´;ω;`)
桐生さんは桐生さんで、自分を殺したらその首を手柄にして頂点獲ってくれってお願いするの…(´;ω;`)
でも出来ないんですよね…出来るわけないよね…(´;ω;`)
ここで桐生さんもケジメとして錦山との兄弟の縁を切ってしまいます。
友情パワーすごすぎて正直泣いた
…んだけど、桐生さんは乗ってきた車で神室町に戻ります。
山奥に錦山を置いて。
感動してたのに、錦山どうやって帰るんだ…? って思ったらちょっと笑っちゃった(´・ω・`)
このあと結局、神室町で錦山と共闘という熱い展開になるんですが
頭の片隅では歩いて帰ってきたのかな…とか考えてた(:3_ヽ)_
まあ途中でタクシーとか拾ってるよね多分。
そして怒りでラスボス殴り殺そうとしちゃう桐生さんを体を張って止める錦山。
ここの台詞がもうね…(´;ω;`)
桐生さんが人を殺さないのはこういう事があったからなのかなって(´;ω;`)
たしか「1」の黒幕も錦山が刺し違える感じだったよね…
ほんと良い兄弟分すぎて「1」のこと考えると悲しい。
真島の兄さん編は兄さんが狂犬になっていく過程が分かり……分かります?笑
いや大体分かるんだけど「1」「2」と比べるとまだまだキチ度が足りないような気がして…。
なんか桐生さんが引くほど楽しく子分ボコって普通に傘でぶっ刺そうとして桐生さんに止められてた記憶があります。
ヒロインのマコトちゃんはかわいいなぁグヘヘヘとか思ってたら過去が重すぎてすみません…ってなった。
本編中も目が見えなかったりお兄ちゃんが再会する前に殺されちゃったり自分も死にかけたりして可哀想すぎました。
エンディングでは目が見えるようになって結構元気そうで安心しました。
修羅場くぐりすぎてチンピラなんかビンタですよビンタ。
なんと兄さんのとこのチンピラでした。
マコトちゃん兄さんの名前も知らないはず(多分)なんだけど名前を言おうとした子分を殴る。
えぇ!? とか言ってる方も殴る。
ここの兄さん、声を出さないようにしてるのが泣ける…。
マコトちゃんの目にはしっかり兄さんが映ってるけど、以前は見えてなかったから
ずっと助けてくれてた兄さんだとは分からないっていう…切ない…。
…こんな殺し屋やりそうな風貌の隻眼の男ってそんな居ないと思うんだけど、まあ簡単に「あの人だ!」とはならないよね…。
そしてマコトちゃんに惚れてるお医者さんにマコトちゃんを託して去っていく兄さん…。
男だなぁ…。
そして
この終わり方いいよね! いい!!
このゲーム、ここまで桐生さんと兄さんが顔を合わせることはなかったっていうのがなんか良かったな~。
錦山と柏木さんは兄さんと戦ったけど桐生さんは話聞いただけなんだよね。
とても良い脚本でした。
…最後にちょっと突っ込みたいとこも書いとこ。
ひとつめ。
桐生さんが就職した不動産屋の先輩、尾田という人。
(スクショこんなのしか無かった…)
こいつの行動がしょうもなさすぎて割と適当な私でもびっくりした。
ちょっとボコボコにされて桐生さんの居場所を吐いた時は別に何とも思わなかったんだけど
保護したマコトちゃんを殺そうとするわ、その理由も酷すぎるわでびっくりした。
簡単に書くと
チンピラ時代にマコトちゃんをやばい組織に売り飛ばす
↓
不動産屋の社長(当時チンピラ)と出会って社長めっちゃ好きになる
↓
マコトちゃんが社長の生き別れの妹だったと知る
↓
マコトちゃん保護したけど声で売り飛ばした本人だって気付かれたっぽい
↓
社長に嫌われたくないからマコトちゃん殺したろ!
って感じ。
そんなことしても社長にはすぐバレると思うんだけどな~。
んでマコトちゃんに足を刺されて動けなくなった尾田は
追っ手は引き受けるから逃げろとか何かかっこよさげなこと言って別れます。
その後はお察しなんですけど、その際なんと尾田が渋澤
↑左端の眼鏡
…に情報を流していたことが発覚。
社長の隠れ家的な場所まで知らせていたせいで社長が拐われるなど取り返しのつかない展開になっていくので
おまえ~~~~!! ってなりました。
いやほんと、別れ際に社長が本当に好きだったとか、社長だけは裏切らないって決めたとか話してたのにこれですよ。
思いっきり裏切ってるんですけど…!
…まあどうしようもないキャラなのは確かなんだけど、シナリオ進行のための犠牲になってしまった感もあるので嫌いではないです。
ただものすごく突っ込みたくなっただけで。笑
ふたつめ。
兄さんをこき使ってた佐川って人。
この人いつボコるんだろうって思ってたら一度も戦うことはなく
なんかいい話風に終わった…。
兄さんが「諦めないことの大切さを学びました(要約)」とか言ってたけど…
いや君たち最初からあんまりそういう感じじゃなかったよね…?
それともこういう世界の男同士にしか分からない友情みたいなのが芽生えてたのかな…
まあいいんだけど…笑
兄さんが去ったあと、佐川が「あの世で待ってるぜ」とか言うので
あぁでももう死ぬまで兄さんに関わる気はないのか優しいなぁ(麻痺)とか思ってたら
あ~~~…。
自分が消されるの分かってたのね…。
神室町進出に失敗した上偉い人も殺されたってことでケジメつけなきゃいけなかったわけか。
あんないい話風演出の後に死んじゃったら憎めなくなっちゃう…。
みっつめ。
自分がほぼ壊滅させた堂島組に出戻るという桐生さん。
過去作との整合性のためっぽいけどまじかよ! ってなった。
…ちょっとだけのつもりが結構長くなってしまった。
多少突っ込みどころはあるけど本当に面白いゲームでした!