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Clair Obscur: Expedition 33 感想

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結構前から楽しみにしていて、デラックスエディションを予約して待っていたClair Obscur: Expedition 33を少し前にクリアしまして。
ちょっと忙しかったのと思った事をまとめるのが難しくて書くのにかなり時間かかってしまった…。

まずはネタバレ無しのざっくり感想になりますが
もうめちゃくちゃ面白かったです!!
戦闘楽しすぎて無駄に喧嘩売っちゃうしダンジョンだけでなくワールドマップもあって探索も楽しくて!
グラフィックは綺麗だし景色もどこを取っても美しく…そして音楽も素晴らしくて、たまに足を止めて風景を眺めながらBGM聞いたりとかもしてました。
シチュエーションによって結構色んなタイプの楽曲があって凄いんですよね…。

ということでサントラも買っちゃいましたよ!
サブスクにもあるんだけどお布施したかったのとSteamのライブラリに並べたくて。

全154曲の8時間超えでSteamだと2300円で購入できます。
しかもMP3とWAVの両方入ってる…!
SteamLibrary > steamapps > music フォルダにダウンロードされます。

サブスクはSpotifyなど色々あります→ https://lnk.to/clair-obscur-expedition-33

あと今のところ公式YouTubeだけ(多分)で公開されている曲も少しありまして、The Manorシリーズなんかがそうですね。
その辺は公式YouTubeの再生リストからどうぞ!

探索は思ってたよりボリュームあって、ほとんど寄り道しないなら30時間くらいでクリア出来ると思うんですが寄り道しまくってると普通に50時間超えそうだし更にエンドコンテンツもあるんですよね…!
私もまだ行ってない場所結構あるんですが、ストーリーが気になりすぎて途中からあまり寄り道せずエンディングまで進めて現在40時間ちょいです。

エンディングの後はラスボスの直前から再開できて、そこからまた世界を探索するか色々引き継いで周回始めるか好きなように出来ます。

戦闘はターン制でQTEで攻撃の威力が上がったり、敵の攻撃を避けたりパリィしたりって感じです。
マリオRPGみたいな…と言うのが一番伝わりやすいでしょうか?
私はパリィとか苦手でこのゲームでも成功率あまり高くないですが、それでも決まった時の気持ち良さが物凄いので頑張って狙ってみてます。
DMCのロイヤルガードとか好きな人はこれも好きなんじゃないかなぁと勝手に思ってます。

装備が武器とピクトス(ルミナ)だけというシンプルさも個人的に良かったです。
ピクトスはパッシブ効果が付いたアクセサリー的な装備品で、付けて戦闘することで習得してどのキャラクターでも使えるようになります。
シンプルとは言ったもののピクトスの種類は多いので色んなビルド作れて楽しい!
ソロビルド、支援特化ビルド、防御を捨てた脳筋ビルドなどなど…もちろん攻守バランス良く盛ることも出来ます。

ストーリーはネタバレ無しで語るのは難しいですが…個人的にはとても好きなお話でしたとだけ…!
中盤までは謎だらけですが終盤でほとんど回収されるので途中の人は安心して進めてください。笑
キャラクターも敵・味方・NPCどれも魅力的で良かったです。

とても好きなゲームですが、街やダンジョンの作りも凝ってて入り組んでるのにミニマップが一切無いのだけはちょっと遊びづらかったかなぁと…🫠
設定上、未知の世界の探索なのでマップ用意されてる方がおかしいというのも分かりますが、それならそれで歩き回ってるうちにキャラクターが少しずつ地図を書いて完成させていく…みたいな感じでも良かったんじゃないかなと…。
まあでも知らない場所を冒険して迷った末に良いアイテム見つけたり強敵に喧嘩売っちゃったりなどの経験も楽しかったので不満点という程の事でもないんですが。

ということで、合う合わないはもちろんあるとは思いますが
個人的にかなりおすすめのゲームです!


※ここからはエンディングまでのネタバレ全開です。
プレイ途中の方や今後プレイ予定のある方は見ないことをおすすめします。


上でも書いたけどストーリーめっちゃ良かった…!
途中から方向性変わるのも含め賛否ありそうではありますが、私は最後まで見届けて良かったなと思いました。

どこからどう書けばいいか悩むのでいきなり2つのエンディングの話からしちゃいます。
ここまで見てるのはクリア済みの人という想定なので…いいよね…!

てことでまずはマエルエンド
マエルの望みが叶い、あの世界で皆が幸せそうにしているエンディング。
ギュスターヴとソフィーはもちろんシエルの旦那まで復活していて、それだけならハッピーエンドっぽいですが

マエルも結局おかしくなりそう…というのを匂わせて終了。

途中からホラーテイストだしすごくバッドエンドですありがとうございました。

まあマエルなら大丈夫だろとかは全然思えない展開をずっと見せられてきたので驚きはしなかったんですが
あの世界もギュスターヴ達も好きだからやっぱこれ駄目なんだな…って再確認するの悲しかった🥲

ヴェルソもピアニストになってるけど…やっぱ記憶全部あるのかな…?
この直前にコロシテ…タスケテ…ってなってたから可哀想😔

そしてヴェルソエンド
ヴェルソの望み通りヴェルソのキャンバスを消して、マエル(アリシア)と家族は悲しみを乗り越えて現実世界で頑張っていきますという感じのエンディング。
こっちも悲しさはあるけど一家がやっと前を向けたということでビターなトゥルーエンドって感じですかね。

ヴェルソのキャンバスを消す=あの世界も終了なのでモノコやエスキエ、そしてルネとシエルも消えちゃうのは本当に悲しいですが…
絵の中の世界といってもそこで暮らす人達は普通に悩んだり苦しんだり頑張って生きてて本物の人間と変わりなかったからなぁ…。
だからいきなり現実世界がやばいから消えてもらわないと…とか言われても受け入れられるわけもなく…

ルネがこんな顔で座り込み無言抗議しながら消えていくのも分かります…。

シエルもやんわり握手拒否だよねこれ…?

二人とも好感度イベントちゃんとやってて仲良くなってたからこの別れ方超キツかった😭

ヴェルソもこの世界を消すのに積極的だったわけではないんですけどね…。
いやまあ成仏したいから消す方向で動いてはいたけど優柔不断ムーブ多かったし最後までかなり悩んでそうではあった。
マエルがアリシア(の複製/絵のアリシア)を消した時はヴェルソも普通に怒ってたし。
でもやっぱ消さなきゃだな…ってなったのはルノワール(本物)に衰弱しきった現実世界のママンを見せられたからじゃないかと思う…。

エスキエとモノコはずっと分かってそうだったよね…
静かにハグでお別れするの好きだけど悲しい…😭

ゲーム始めて、よーしこの世界救っちゃうぞー!って出発して遠征隊に愛着湧いてきて、そしたら主人公だと思ってたギュスターヴが死んじゃって
代わりに加入したヴェルソはなんかすごい裏切りそうだしこの世界は現実じゃないらしいし何ぞこれ…って最初はちょっとびっくりしました笑

一家の話を見ても「私この世界を救いに来ただけなんですけど…」と最初の頃は思ってたんですが
だんだんルノワール(本物)に共感してきてしまって…。
言ってしまえばアリーンもアリシア(マエル)も現実逃避してるだけですからね…。
しかも絵の中に入って色んなこと出来る能力があるばっかりに理想の世界に入り浸ってしまい現実世界では死にかけてるんだからそりゃルノワール(本物)は全力で止めようとするよね🥺

ただ、上でも書いたけど絵の世界でも住人はBOTみたいのじゃなくてちゃんと生きてるので
ルノワール(本物)の言う通りではあるんだけど消すのもちょっと…ってなる…
まあマエルエンドは後味があんまりよろしくなかったので私は二周目以降も消すと思いますが…。

全員ハッピーになれる完璧な解決法が無くて苦しいんだけど個人的にそこが今作のストーリーの好きな所かもしれません。
ヴェルソ(本物)は現実ではもう亡くなってるのでそこはどうしようもないですしね…。

パーティメンバーでメインキャラのルネとシエルが世界観的にはモブ的な立ち位置で、世界の仕組みには影響を与えられないというのが結構新鮮でした。
でもその二人やギュスターヴの存在がマエルには大きかったっていうのがすごく良かった…!

現実では酷い火傷を負ってて話すことも出来ないし両親はヴェルソのキャンバスを巡って争ってるし姉ちゃんは一人で戦ってるし…でマエルもだいぶ可哀想ではあるし
記憶を取り戻した後は自分を助けて死んだ兄(の複製/絵のヴェルソ)ともまた一緒に生きていきたいと思うのも分かるので、マエルエンドがハッピーエンドだったら本当に良かったのにね…とは思うんですがそうはならなかったので…。

ヴェルソエンドでの最後、憑き物が落ちたようなマエルの前に遠征隊の皆が出てきて消えていくところでついにちょっと泣いてしまった🥹

ヴェルソとマエルの会話で「こういう時に何て言うか想像したりすればその人は心の中で生き続けてる」みたいなのあったじゃないですか。
これからマエルが生きていくのは現実だし別勢力と抗争中みたいでまた辛い事があるかもだけど、遠征隊の皆だったらどうするかな…何て言うかな…とか考えながら乗り越えて行くのかなと。

なのでほろ苦くも光の見えるヴェルソエンドが私は好きだなぁと思いました。
エンディングでこの夫婦を見て良かったねぇ…😭ってなるとは途中まで予想も出来ませんでしたが笑

いや本当に、あの始まりからこんな着地をすると思ってなかったけど最終的に一家のことも好きになれてなんか感動しました。
もともと家族愛の話とか好きなのもあるけど音楽の力もかなりあったと思います。
音楽も最初から最後まで本当に最高でした!

感想というかダラダラ語ってるだけになってしまった…いつもの事ですが!
音楽も含め心を揺さぶってくるものが多くとても良いゲームでした😊

メインストーリー終わったのでセルフ縛りしてた衣装チェンジ解禁しました。

衣装もゲーム内で色々取れますが個人的お気に入りはバゲットシリーズです。

ヴェルソとルネの胡散臭さが良すぎる😎

マエルとシエルは普通に可愛いのに…サングラスってすごいな…。

モノコはバゲット衣装ないっぽいのでとりあえずスーツにしました。
…ないよね?なんでや…モノコにもバゲット背負わせたい😭

レベルでバレバレですが私はマエル・ルネ・モノコばかりで戦っててシエルとヴェルソはあんまり使えてません…><
シエルは支援役としてめっちゃ便利なんだけど雑魚戦は↑の三人で十分だし…ヴェルソは火力出るけどちょっと癖強くない…?って感じで…。
使いたい気持ちはあるので二周目はこの二人メインで組もうかなと思ってはいます。

モノコは公式サイトのキャラ紹介に居ないから存在がネタバレかなと思ってざっくり感想の部分では触れませんでしたが、かなり好きなキャラです。
マエルとどっちが一番好きかな~って悩むくらいには好きです。
渋可愛くていいよね…!

ということでClair Obscur: Expedition 33の感想でした。

この記事を投稿したらジャーナルとレコード集めの続きをやったりまだ行ってない場所を探索したりします~!
エンドコンテンツも行く!
実績コンプもしたいけどジェストラルのミニゲームも含まれてるのがちょっとかなり不安…笑

 


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